ブログ, 収納

アクション数という考え方

今日のお話は「収納」についてです。

モノを取り出して戻すまでの動作の回数をアクション数といいます。
例えば、引き出しの中に入っているペンを取り出すとします。
アクション数は
1.引き出しをあける
2.ペンを取り出す
3.引き出しをしめる
なので「3」です。
これが机の上にあるペン立てから取り出すのだとアクション数は「1」です。
では、引き出しの中にペンケースがありそこからペンを取り出すのだとどうでしょう。
1.引き出しをあける
2.ペンケースを取り出す
3.ペンケースをあける
4.ペンを取り出す
5.ペンケースをしめる
6.ペンケースを元の位置にもどす
7.引き出しをしめる
一気に「7」にまで増えました。
ここまでアクション数が増えてくると「面倒臭い」という心理が働くようになり
その結果、その辺に出しっぱなしになる確率が高くなってしまいます。

このように片づけ心理に大きく関わってくるアクション数。
片づけ場所を決める時にはアクション数のことも考えるようにすると
散らからない部屋になっていきます。
面倒くさがりの人は特に気にしてみて下さいね。


2014-11-07 | Posted in ブログ, 収納No Comments » 
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