ブログ, お片づけコラム
捨てるコツ!大きくても小さくても1個は1個
必要がないのだけど、小さいモノだとそこにあっても「まぁいいかー」と見逃されがちです。小さいから「邪魔」にならないような気がするからです。でもその考え方だといつまでたっても「探し物をすることがなく、すぐに片づく部屋」は手に入りません。
例えばピアス。よく1個だけ無くなりますよね。片方だけになったピアスはもう使われることは殆どないでしょう。でも捨てない人が多い。それは何故なのか?1個残った方のピアスに対して「壊れていない」という意識が働き「捨てるのはもったいない」と思ってしまうからなんですね。そして更にピアスは「小さい」ので、あってもなくても同じな気がします。こうなるとわざわざ面倒な作業である「捨てる」ということをしないのです。
そうしているうちにアクセサリーケースの中に、片方だけのピアスがたまってきました。そこには買ったけど、いまいち気に入らないピアスや流行遅れでもう何年も使ってないというピアスもあります。最近買ったお気に入りのピアスも一緒に入っています。こういう状態のケースではその日に使いたいと思ったピアスはなかなか見つかりません。朝の忙しい時間にイライラしながらアクセサリーケースの中をぐちゃぐちゃかきまぜてやっと使いたいピアスを見つけます。
「小さいから邪魔じゃない」と思っていたピアスがあるせいで必要なモノがすぐに見つからない。こういうことが家の中のあちこちであったら、それはあまり良いことではないですよね。
ピアスでもグランドピアノでも1個は1個です。
大きい小さいで必要かどうかの判断を誤らせないことが肝心です。
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