±0 プラスマイナスゼロ 加湿器 ver.3が大好きな理由

お気に入りの製品, ブログ

±0 プラスマイナスゼロ加湿器 ver.3が大好きな理由

冬になると気になるのは乾燥。乾燥している部屋の中にいると喉や目が痛くなってきたり、肌がかさついたり、風邪もひきやすくなります。そこで、加湿器を使って適度な湿度を保ちたいところですが、この加湿器がまた色々な種類があって選ぶのが大変！「内山さんちでは加湿器はどこのを使っていますか？」と聞かれることも多いので、今日はうちで使っている加湿器「±0 プラスマイナスゼロ加湿器 ver.3」について詳しく紹介してみたいと思います。

kashituki 大好きすぎて3個もあります（笑）（寝室用にあともう1個欲しい…）

このまあるい形の加湿器、もうだいぶ前に発売されたものなので知っている方も多いと思います。発売されてから10年くらいは経ってるんじゃないかな？その間に細かい仕様変更がありまして現在はver.3となっており、我が家に現在あるのも全てver.3の製品です。そんななので、今までにも色々な方がこの加湿器についてレビューしていると思いますし、私が今更しなくても…な感もあるにはあるのですが、大好きなものは人にすすめたくなってしまうもの。なので愛情たっぷりにレビューいたします！

さて、この加湿器の何がそんなに気に入っているのかをお話しする前に、まず加湿器にはどのような種類があるのか！という辺りからざっとまとめてみます。

加湿器の種類

■スチームファン式
ヒーターで水を加熱して熱い蒸気を出し加湿します。ストーブの上のやかんと同じ原理です。加熱するので蒸気が吹き出す部分は当然熱くやけどに注意が必要。だけど、この加熱のお陰で極めて衛生的です。加湿能力も1番高く、温度もあがるためとても幸せな感じになります。

■気化式
水を含ませたフィルターにファンで風を当てて加湿します。部屋の中に濡れたタオルなんかを干して加湿するのと同じ原理です。ヒーターを使わないので熱くならず、風を当てるだけなので消費電力も控え目です。ですが、その分加湿能力も控え目。また室温より低めの冷たい空気が常に出ているので室温が下がった感じになります。それと、この方式はフィルターに汚れがたまりやすいので雑菌やカビが繁殖しやすいという欠点があり、マメに掃除しないと雑菌をばらまいてしまうので注意が必要です。

■ハイブリッド式
スチームファン方式と気化式を組み合わせた方式です。湿度が低い時はヒーターを使って素早く加湿、湿度が安定したらヒーターを切って風を送る方式に自動で切り替わります。気化式の欠点である加湿性能が弱い部分がカバーされているので気化式が好きだけど、もっと加湿したい！って人に良さそうです。こちらもやはり雑菌やカビが繁殖しやすいのでマメなお手入れが必要です。

あと超音波式という方式もあるのですが、超音波の振動で水道水にある殺菌成分の塩素が空気中へ飛んでしまうので、塩素による殺菌効果がなくなってしまうため、雑菌が繁殖しやすいらしく度々問題になっています。なのでオススメしません。

±0（プラスマイナスゼロ）加湿器の良いところ

さて、私のお気に入りの「±0 プラスマイナスゼロ加湿器」はスチームファン式です。なので加湿性能はすごく高いです。そして高温なため雑菌が繁殖しないので常にクリーンな蒸気が出ているのだという安心感！この雑菌を熱がやっつけてくれるってとこ、この点がズボラな私にピッタリなんです。もちろん汚れないわけじゃないんです、中を掃除しないとカルキがくっついてしまうので掃除は必要です。でも気化式のフィルターのようにきっちり掃除しないと雑菌が繁殖するということは全くないので、そこが他の欠点を帳消しにするくらい気に入っている点です。

pm0-1 もちろんデザインもかなり好きです。なにしろ可愛い！インテリアの邪魔をしないどころかこれ自体が立派なインテリアになります。

pm0-2 まんまるでつるんってしててすごく可愛い！真ん中から熱い蒸気がモコモコ出てる姿もいいのです。

±0（プラスマイナスゼロ）加湿器の欠点

欠点はズバリ「熱くなるところ」です。これのおかげで雑菌が繁殖せずにクリーンな加湿ができるのですが、蒸気の吹き出し口はかなり熱くなり、万が一吹き出し口に手をついたらやけどすると思います。なので、好奇心旺盛な小さなお子様がいるご家庭向きではないかもしれません。うちの場合、娘が大人しかったので2歳くらいの頃から使ってたと思いますが（既に記憶が定かでない）もちろん手が届かないところに置くようにしてました。後は、手を近づけさせて「熱い」ってことを覚えてもらえばそんなにやけどに神経質にならなくても良い気もします。コードがMacBookみたいに簡単に外れる仕様なので足をひっかけて落下という風にもなりませんし。あとは、加熱するので電気代が他の方式よりはかかります。あと水も入れにくいし、つけっぱなしだと半日くらいで水が無くなるので1日に2回給水しなくちゃいけないとか結構面倒だったりもします。結構、欠点あるかも（笑）いやいやしかし、お手入れに神経質にならずにクリーンな蒸気の安心感の前では欠点なんて霞んでしまうのです！

±0（プラスマイナスゼロ）加湿器についてのまとめ

実際に使ってみて不便なところも本当に多いこの加湿器。特に給水方法に難ありなので、たまにものすごく面倒になって何か他に良いのはないのか〜！と別の加湿器を買ってみたこともあります。でもやっぱりこの加湿器が好きなんですよね。熱い蒸気の幸せ感には何も勝てない。私はそう思っています。あ、あと水がポコポコ沸騰してる音も好き！

pm0-6