お片づけコラム, 整理

部屋が散らかってるならここを見直す!〜床にモノを置かない

散らかっている家の特徴として、床にモノがたくさん置いてあるということがあげられます。多分最初は隅っこの方に片づけ場所が決まっていない何かを置くことから始まるのだと思います。あるいは引っ越しのダンボールを片づけないまま置きっぱなしとか。壁と家具の間など絶好の床置きスポットですよね。1度床にモノを置くようになると、脳も床にモノを置いていいんだな!って判断するのでだんだん床置きが加速していきます。割れ窓理論ってご存じですか?

割れ窓理論(ワレマドリロン)とは – コトバンク

割れた窓ガラスを放置してる建物は管理が不十分だと思われてやがてゴミが捨てられるようになり、そのうち地域の環境まで悪くなっていくという米国の心理学者さんが提唱した理論なのですが、これと同じようなことが部屋の中でも起こります。床にモノが置いてあるからまた置いちゃう。何個も置いてあれば床にモノを置くことに対する抵抗感なんてなくなってしまい、どんどん部屋の中が散らかっていきます。床にモノがたくさんあれば当然床掃除も行き届かなくなるのでホコリやカビが発生。こうして部屋の状態が悪くなっていくのです。

なので、床にモノを置いている方はまず床にあるモノを無くすことから始めてみて下さい。ある程度強制的に無くした方がいいです。置いてあるモノがあきらかなゴミだった場合は捨てる、必要だけど置き場所が決まってないモノならダンボールにでも入れて押し入れに突っ込んでみて下さい。何にもモノがなくなった床、すごーーくスッキリしますので、その気持ちをモチベーションにしてきれいな部屋になるよう片づけを始めてみて下さいね。

 


2015-01-06 | Posted in お片づけコラム, 整理No Comments » 
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