整理
キッチン収納 エレクターを使ったキッチンボードその2
前回の続きです。
前回の記事はこちら。
今回はカウンターから下の部分を紹介していきます。
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カウンターから下部分には棚板を1枚入れているだけで、空間を大きく取り、そのスペースに無印良品のポリプロピレンケースを入れて食材を収納しています。
カウンター下は左2列がカトラリー、順に「お弁当箱類の入った引き出し」「お弁当袋が入ったボックス」「お菓子を入れている布製ボックス」です。
カトラリーの収納には無印良品の「ポリプロピレンケース引出式・薄型・2段」というケースを使っています。これがなかなか曲者でピッタリの仕切りが長い間見つからなくて、中途半端に仕切ってみては使いにくさを感じていました。
そこで思いついたのがプラダンを使ってケースを自作する方法です。
今ではこのように入れるモノとケースにピッタリ合わせて仕切れています。
取り出しやすくてしまいやすい、何がどこにあるか一目瞭然。
プラダンは水にも強いため、水拭き可能で清潔に保ちやすいところもポイント。
私はAmazonで5mmのプラダンを購入しています。
【アウトレット特価30枚入POP・アートに最適】プラダンシート 白色 幅260mm ×長420mm 厚5mm
youtubeにこちらのケースの作り方をアップしておりますので
気になる方は見てみて下さいね!
次に、カトラリー類が収納されている棚の下のオープンスペース(1番目の写真参照)について紹介していきますね。
無印良品の「ポリプロピレンケース・引出式・深型」を11個使用しています。
右端の1番上にあるのはこれも無印良品の「重なるブリ材長方形バスケット・小」です。ここは根野菜を収納しています。
横にあるファイルボックスはゴミ袋が入っています。
ケースの中はこんな感じです。
小さな引き出しで小分けにすることで、食材を分類して収納することが容易にできます。浅い引き出しなので立てて収納するのにもちょうど良く、何がどこにあるかすぐにわかるため賞味期限切れも防げます。
右側写真にチラッと写ってますが、仕切りにショップ袋を利用しています。小さめのショップ袋は箱状にして仕切るのにちょうど良いのです。これはクライアント宅でモノの分類をしていざ収納する時に手頃なケースが無い場合、仮のケースとしてもよく作ります。私はこの場所に見栄えを求めていないのでショップ袋で全く気になりません。汚れたら捨てて作り直せば良いので気楽だし。
特に見栄えを考える必要が無いと判断したところはこんな感じで、ゆるーい収納なのですが、「取り出しやすい」「見つけやすい」「お手入れ簡単」がクリアされているのでとても快適です!
今後もキッチン周りの収納について紹介していきます。
youtubeの「kototo channel」の方で動画で紹介していくのがメインになっていきますので、そちらを楽しみにしていて下さいね。
第一弾として、シンク周りの動画をアップしています。
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(日付順で表記)
<渋谷で開催>
5月10日(金) ①モノの整理と収納セミナー
5月24日(金) ②「めんどくさい」がなくなる部屋づくり
6月1日(土) ①モノの整理と収納セミナー
6月15日(土) ②「めんどくさい」がなくなる部屋づくり
7月5日(金) ③「好き」から始める部屋づくり
7月13日(土) ③「好き」から始める部屋づくり
<講師自宅開催(武蔵野市)>
6月7日(金) ④暮らしを楽しむモノ選び
7月20日(土) ④暮らしを楽しむモノ選び
詳細はセミナーページをご覧下さいませ。
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キッチン収納 コンロ周りは「火」に関係するモノを置く
一口にキッチン収納と言っても、キッチンには色々な場所があります。水が出るシンクの周りの収納と、火を使うコンロ周りの収納、食器を収納する場所に、食材を収納する場所。これら場所毎の役割と、何をどのように収納したら良いかをきちんと考えて収納することで、片づけが簡単で使いやすいキッチンになります。
今日はコンロ周りに置くと良いモノを我が家を例にして紹介しますね。
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写真左側にあるラックはルミナスのラックです。細かいサイズ展開のあるポールと棚板を組み合わせて作るラックなので、ピッタリサイズのラックを作ることができます。ステンレスなので火にも強く安心です。
最上段、奥から三年番茶、お出汁の入った野田琺瑯の容器、計量カップ、ガラスの小さいボウル。
上から二段目、奥からやかん(三年番茶用)、きび砂糖、塩、味塩胡椒など。
上から三段目、奥はカレーや煮物に使う鍋で、手前のはお味噌汁やスープ用、あとゆで卵を茹でたりもこれです。両方とも柳宗理の鍋。
やかんと片手鍋は最初に水を入れるものなので本当はシンクの側にあった方が動線が短くなるのですが、我が家でシンク周りに置こうとした場合、かがむ動作が発生するシンクの下に置くしかないので、それよりは立ったまま出せるこちらの場所の方が楽です。
下にあるのはオイル類です。iwakiのオイル差しに詰め替えてます。オイル類は断然詰め替えする方が使い勝手が良くなると思います。特にこのオイル差しは優秀で油ぎれがものすごくいい!出した最後の一滴は自然に中に戻るのでオイルでベタベタするストレスがありません。煮沸消毒もできるので清潔に保ちやすいし見た目もシンプルなので出してあっても嫌な気分にならない点も良い。
ちょっとお値段が高いので買うのに勇気がいるかもですが、我が家ではすでに10年くらいは余裕で使っている気がするので元は取れると思います。
iwaki オイル差し 250ml KS522-SVON
土鍋が置いてありますが、これは冬の間は鍋を作る日が多いから。なので、春から秋にかけてはシーズンオフの調理道具が入る場所で保管されます。
奥にチラッと見えてるのはアルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ)を入れる用のボトルです。普段の掃除は殆どパストリーゼでまかなえてますが、奥のタイルの掃除をしたい時は油汚れには断然強いアルカリウォッシュの出番です。
コンロの奥には「コンロ奥ラック」を置いてます。これはね、ほんと便利なので置いた方がいいです。ツールスタンドをそのまま置くより高い位置に置けるので鍋類を火にかけている時でもツールが取りやすいのです。
立てかけてあるのは辻和金網の焼き網です。これは随分前にブログで紹介してるので、そちらを読んでみて下さいね。
ツールスタンドに入っているツールなども以前ブログで紹介してます。
焼き網の隣にある白いのはDULTONのレードルスタンド。ダブルなのがかなり便利でレードルと調理中の菜箸を置いてます。
DULTON(ダルトン) セラミック レードルスタンドCH01-K12 ダブル
私はキッチンツールはお手入れが簡単で清潔を保ちやすいステンレスが大好きです。キッチンは常に清潔にしておきたいですからね。なのでステンレスのツール率がとても高いキッチンになっていると思います。
次回もキッチン収納についてです。
現在下記のセミナーで受講生を募集しております。
(日付順で表記)
<渋谷で開催>
3月8日(金) ①モノの整理と収納セミナー
3月12日(火) ②「めんどくさい」がなくなる部屋づくり
3月26日(火) ③「好き」から始める部屋づくり
3月30日(土) ②「めんどくさい」がなくなる部屋づくり
4月13日(土) ①モノの整理と収納セミナー
5月11日(土) ③「好き」から始める部屋づくり
<講師自宅開催(武蔵野市)>
4月20日(土) ④暮らしを楽しむモノ選び
5月18日(土) ④暮らしを楽しむモノ選び
詳細はセミナーページをご覧下さいませ。
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1人暮らし特化型お部屋作りサービス「doudou(ドゥドゥ)」を2018年12月にオープンしました。訪問コンサルティングとオンライン型サポートサービスを提供しております。
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見せる収納テクニックその1 色や材質を統一させる
私は家事に時間をかけたくないのでモノがパッと一手間で取れる「見せる収納」を多用しています。
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「見せる収納」はようするに出しっ放しということなのですが、何も考えずに置いてあるわけではなく、出しっ放しでも「不愉快にならない」「ごちゃごちゃしない」「かっこよく見せる」を意識しています。でもこれが案外難しい。
なので、今日から何回かにわけて私なりに試行錯誤しながら生み出したテクニックを紹介していこうと思います。
第1回目の今回は、
「見せる収納テクニックその1 色や材質を統一させる」です。
こちらが我が家のキッチンボードです。食器、オーブンレンジ、コーヒー、紅茶の道具、写真には写ってませんが下は食品が収納されています。今回の話にはあまり関係ないのですがよく聞かれるので先に書いておくと、このオーブンレンジはamadana(アマダナ)というブランドの商品で、もう廃盤になってしまっているので購入できません。取っ手が天然木のオーク材、扉を開けると液晶パネルが青く光るというかっこよさで、オーブンとしても優秀なので壊れてほしくないなぁ。
いちおうブランドサイトにはまだ掲載されていたのでリンク載せておきますね。
さて、ここで注目してもらいたいのは「食器」の部分です。わりとたくさんの食器が並んでいますが、色を白、黒、ブルー、グレー、に抑えてあり、材質にも統一感を持たせています。なので、ごちゃごちゃした印象になりません。
ピンクや赤やイエローの食器も好きだし、木製のお椀もありますが、それらは吊り戸棚の方にしまってあります。吊り戸棚なので扉を開けるという動作が加わりますから、やはり使用頻度が少し低くなるのですが、気持ちや時間に余裕がある時は使うのでOK。
吊り戸棚内の食器(一部)はこちら。
写真を見た感じでもオープン部分の食器収納より少しごちゃごちゃした印象になってますね。
もちろん、色々な色や素材をミックスさせて可愛く置くということも可能ではあるのですが、ちょっとうるさい印象にはなると思います。なので、色は例えば黒と白と他1色か2色にするって決めてしまうと楽にスッキリした印象を作れます。
あと、材質と形にも少し気を配ってあげるといいです。例えば陶器(土もの)の器がたくさんあるのなら、和食器をメインに見せる収納にした方がバランスが取れます。我が家は洋食器の方が多いので、和食器はほぼ吊り戸棚の中です。
次回は「見せる収納テクニックその2 デザイン性の高い道具を使おう!」です。
2019年に開催する3つのセミナーの受講生を募集中です。
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フルカラー、写真満載でわかりやすいと評判です。
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