ズボラさんの手抜きお掃除術

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仕事や育児などに追われ、家事が滞ってきた時に後回しにされがちな掃除。って私だけかもしれませんが、私は「掃除」「洗濯」「料理」の中では「掃除」がいちばん苦手です。整理収納アドバイザーなんて仕事をしていて何を言ってるの、この人は！と思うかもしれませんが、苦手で面倒だからこそなんとかして楽に済まそうといつも考えているのです。そんな私が発見した「手抜き掃除でもキレイに見せるコツ」を今回はお話します。

金属部分をピカピカさせる！

キッチンや洗面、トイレにある蛇口が金属（ステンレス）だったら、目についた時にダスター（私は無印良品の業務用キッチンダスターを使ってます）にアルコールをシュッと吹き替けこすります。ちょっと磨いただけで驚きの輝きを放つのがステンレス！蛇口が輝いているとかなり掃除してある感が出るのにものすごく簡単なのでオススメです。

天井をチェック

人は部屋の中を見回す時、何故か天井付近を見ていたりします。床付近をわざわざ見たりはしません。なので、上の方にあるホコリを気にしてササッと落としておくといいです。逆に床は週一回の掃除でも充分キレイには見えます、大丈夫です。

トイレに汚ごれをつけない

私は基本的にオーガニックお掃除派なのですがあまり厳密にやっているわけでなく無理のない範囲で〜といったゆるさなので、トイレのように汚れの元が強力なものに関しては科学の力をフル活用しております。最近トイレ掃除界では「そもそも汚れをつけない」が流行っているようで、各社から色々な製品が販売されております。私が最近気に入って使っているのは「トイレスタンプクリーナー」便器内にジェルをつけるだけで流す度に便器内をお掃除してくれるという優れもの。これでお掃除自体が完全にサボれるというわけにはいきませんが、毎日してたのが3日に1回くらいでもOKには余裕でなります。それと、私はトイレブラシがどうにもこうにも嫌でたまらなかったのですが、使い捨てブラシという画期的な商品が今はあるんですよね〜。「シャット流せるトイレブラシ」という商品です。こちらはトイレブラシに洗剤が含まれているので洗剤を買わなくても良くなりました。あと、前にマット類を使っていないということを「あって当たり前だと思っているモノを無くしてみる」という記事で書きましたが、トイレにマットがないことほど掃除を楽にすることはないと断言できますので、どうしてもトイレにマットがなければ嫌！というのでなければ無くしてみるといいですよ。

ルンバに働いてもらう

掃除機をかけるという行為は面倒なものです。我が家の掃除機はダイソンなのですが、これがもう重たいし、うるさいし、気軽さとは対局にある掃除機なので、私はまったく使っておらず、夫専用となっております。さて、ルンバも随分お安くなりました。ルンバをお持ちの方からは「ルンバに働いてもらうために床を片づける」ということをよく聞きます。素晴らしいですね！床を片づけるためのモチベーションにもなるルンバ。我が家にもお迎えしたいところです。

クイックルワイパーのシートを部屋のあちこちに置く

掃除道具は1カ所にまとめて置いてあるご家庭が多いと思います、それも場所は廊下にあるクローゼットとか、物置とか納戸など、リビングからは遠い場所だったりしています。でもそれって不便じゃないですか？うちは玄関の正面に納戸があるのですが、リビングからそこまで掃除道具を取りに行くのは面倒なので、リビングにもクイックワイパーのシートを置いています。それも2カ所。ホコリに気づいた時にサッと取り出せるところにあれば、億劫ではありません。シート部分だけならかさばらず、拭いてそのまま捨てるだけなので楽ちんです。

まとめ

はい、なるべく楽をしよう、楽をしようと考えていることがおわかりいただけたと思います。きちんとした性格（例えばうちの母がこの記事を読んだら仰天すると思います…）の方には不評だと思いますが、忙しくて掃除が行き届かなくなりイライラしちゃう前に、楽に出来る仕組みを作り、キレイに見せるコツなどを覚えておくといいですよ。

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