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家事代行サービス(CaSy、Swipp、ベアーズ)を徹底比較!

前回の「家事をアウトソーシングする〜お掃除編」の続きです。長い間富裕層向けのサービスというイメージが強かった家事代行サービスですが、このところIT、クラウドを活用したコストダウンのおかげで一般層にもだいぶ利用しやすい価格で提供されるようになってきました。今回は、私が家事代行サービスを利用してみよう!と思った時に検討した3社(CaSy、Swipp、ベアーズ)について紹介いたします。


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してもらえる仕事内容を比較

CaSy – お掃除のみ

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CaSyは現在のところ掃除専門で、洗濯や買い物、料理などの家事はしてもらえません。掃除に関しては居室の片付け、掃除、キッチン、浴室、トイレ、洗面所などの水回り、廊下や玄関の掃除などを依頼することができます。洗濯や買い物など他の家事にも対応予定とのことですが、時期は未定のようです。
お財布と心が笑顔になる家事代行サービスCaSy

Swipp – 掃除の他、洗濯や料理も!

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Swippはお掃除の他、洗濯と料理など一般的な家事代行にも対応しています。洗濯も、ただ洗濯するだけでなく、洗濯物をたたんだりアイロンがけもしてくれるので、特に洗濯面で困ってる場合は良い感じです。料理をしてもらえるというのも特に共働き家庭の場合ありがたいかも!
Swipp

ベアーズ – ほぼ全ての家事の依頼が可能!

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掃除、洗濯、料理といった家事以外に、買い物やお子様の送り迎え、ペットの世話などあらゆる家事を依頼することが可能です。
ベアーズ

エリアを比較

CaSy – 首都圏周辺と近畿地区の一部(2015年11月1日現在)

東京は23区と三鷹市・調布市・狛江市・府中市・武蔵野市・町田市(一部)・稲城市(一部)・多摩市(一部)。神奈川県は川崎市、横浜市の一部。千葉県は浦安市・市川市。埼玉県はさいたま市(浦和区)・さいたま市(南区)・戸田市・蕨市・川口市・和光市でサービス利用可となってます。また、近畿地区では大阪府の大阪市・豊中市・吹田市。兵庫県の神戸市・尼崎市・西宮市・芦屋市で可能です。主に首都圏といった感じでしょうか。

Swipp – 東京23区がメイン

東京23区以外は東京都市部(三鷹市、狛江市、調布市)、千葉県(市川市、船橋市、浦安市)、神奈川県川崎市(宮前区、中原区、幸区)のみとなり、今のところ利用可能なエリアは多くありません。今後に期待という感じです。

ベアーズ – 日本のあちこちを広くカバー

関東地方だけでなく、中部、関西、中国、四国地方、北海道、宮城県、福岡県、佐賀県をカバーしています。

料金を比較〜スポット利用3時間の場合

CaSy –1時間あたり2,500円
Webサイトや広告に1時間2,190円!と書いてありますがこれは1週間に1回の定期利用の場合の料金で、スポット利用だと1時間2,500円です。しかも税別表示なので実際払う金額は2,700円になります。プラス交通費が別途700円かかりますので3時間のスポット利用の場合、2,700円×3(時間)+700円の8,800円が実際に支払う料金となります。また、スタッフの指名をするには1時間あたり432円(最低2時間なので3時間の場合+1,296円)かかります。これが少し高いかな〜という印象。あと留守中に掃除をしておいてほしい場合、鍵を預けることになりますが、その鍵のお預かり料金が月に980円(税抜)かかります。

Swipp –1時間あたり2,000円
こちらはスポット利用でも定額利用でも一律2,000円(税別)です。プラス交通費が別途600円(税込)。シンプルな料金体系でわかりやすく好印象です。3時間のスポット利用で実際に支払う金額は、7,080円です!安い!!このくらいの金額だと気軽に試してみたいな〜って思えます。

ベアーズ –1回3時間のみ、1時間4,000円ベアーズはスポット利用は「スポットサービス」というプランを利用することになり、1回1名3時間 12,000円(税別)+交通費900円(税込)という料金で、実際に支払う金額は13,860円となります。Swippの約2倍の料金なので、その金額を出してもベアーズが良いと思えるサービスを提供できるのか、具体的にはスタッフの質が問われますね。家事代行にはお試しプランが用意されていて、そちらは4,980円(税抜)+交通費900円です。実際に業務をして下さる方と営業の方2名で来るようで「サービス実施前のカウンセリング」時間30分を含んで所有時間2.5時間とのこと。私はわりと昔から家事代行的なサービスを利用しているので少し面倒な感じはしますが、家事代行を利用したことがなくて、どんなものなのか不安が強い方にはじっくり説明が聞けるので良いと思います。

依頼方法を比較

CaSy –シンプルでわかりやすく初めてでも簡単!
c3始めに部屋の広さや間取り汚れ具合を入力していきます。入力するとかかる目安時間が表示されるのでそれに合わせて依頼する時間を決めます。次に依頼者情報を確認し、その後訪問日時選択の画面になります。
c5日時は30分毎に選択が可能。一目で申し込み可能な日がわかるのはいいですね。ただスタッフ不足なのか10日後で申し込みできる日はこの状態でした。キャンセル待ちだと結局は予定が立たないのでこの状態のままでは利用しずらいかもしれません。私が以前利用した時は希望の日時が取りやすかったのですが利用者がすごく増えてスタッフが足りなくなっているのかもしれません。

申し込みないし、キャンセル待ちで手続きをしたら支払い情報を入力して終了です。
全体的にとてもわかりやすく特にストレスを感じることなく申し込みまで完了すると思います。

Swipp –シンプルすぎて少し不安かも?

s02とてもシンプルなのですが、Casyがイラストを使って視覚的にもわかりやすかったのに比べると特に依頼内容のところで何を書けばいいかわからないという人はいそう。トイレの掃除、洗面所の掃除、など選択するボタンがあるだけでもだいぶ良くなると思います。この画面でクレジットカード情報を登録します。安全なサービス運営をさせて頂くため、お支払い方法に関わらず、全てのお客様にクレジットカードのご登録をお願いしております。となっているのでクレジットカードが無いとサービスの利用ができないようです。

カード情報を登録すると連絡先を登録する画面に移動して申し込みが終了します。私が申し込みした時は申し込み完了するとすぐに予約を承りましたというメールが届いたのですが、希望の日時でスンナリ取れたのかな?と少し不安になりました。結果的には大丈夫だったのですが、その日にもう空きがない場合はどうなるのか不明です。

ベアーズ – 昔ながらのフォーム方式で丁寧だけど時間がかかる
b01よくあるタイプのフォームなので特に迷うことなく入力できます。送信するとすぐに自動返信メースが届き、その後担当の方からメールが来て、再度いくつかの質問に答えるように言われます。希望の日時もメールで担当の方と調整するシステムです。丁寧なのでネットに不慣れな方には特に安心だと思いました。その反面、メールのやり取りなどに時間がかかるので忙しい人だともっとサクサク進んだ方が嬉しいようにも思います。

運営会社について

CaSy – ベンチャー企業が運営
2014年の4月にサービスインしたばかりの新しい会社です。クラウドソーシングの仕組みを利用して安価で質の高いサービスを利用できるようにしたとのこと。スタッフの採用と研修にも力を入れているようです。各種メディアでもよく取り上げられているので大きなトラブルにはならなそうな印象。

Swipp – ベンチャー企業が運営
こちらはCasyよりも更に新しく2014年12月にサービスを開始した会社です。こちらも徹底した社内業務の合理化や自動化で低価格を実現しています。また、スタッフの質向上のため技術指導に力を入れスタッフ全員が質の高いサービスを提供できるようにしているとのこと。まだサービス開始から1年くらいなのでこれからにも期待です!

ベアーズ – 業界大手で安心!
ベアーズは1999年に設立し、家事代行を広めてきたパイオニア的存在の会社。スタッフ数も4000名以上と多いのでお気に入りのスタッフがすぐに見つかりそうです。定期利用される方が90%以上とのことで満足度が高い証拠だと思います。


今回はここまで。
次回は実際に私が申し込みをしてうちに来ていただいた時の感想を書きますのでお楽しみに〜。
来週末くらいの更新予定です!

<各社へのリンク>

お財布と心が笑顔になる家事代行サービスCaSy

Swipp

ベアーズ


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2016-01-14 | Posted in ブログ, ライフハックNo Comments » 
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