ブログ, 収納
とりあえずカゴ
部屋の中に「とりあえず」モノを入れておくカゴを用意しておくと便利です。
例えばうちの場合、外から家に帰って部屋着に着替えた時に今まで着ていた服をとりあえず入れるカゴというものを用意しています。
TUBTRUGS(タブトラッグス）のMサイズです。
これは部屋着がある場所にあります。これが無かった時は脱いだ服は洗面所にある洗濯物を入れるカゴに入れるようにしていました。
しかし！夫も娘もまったくそこには入れられませんでした。脱いだ服は脱いだ場所に脱ぎっぱなしです。
脱ぎっぱなしの服が床に転がっている。これはすごく散らかっているように見えますよね。
それがこのとりあえずカゴを着替える場所のそばに置いて「脱いだ服はここに入れてね」ってしたところ、ちゃんと入れてるんですよ！はっきり言ってこれには笑いました。なんだ、脱ぐところに入れるとこがあれば入れるんじゃん、と。よく考えてみたら、お風呂に入る時に脱ぐ服はちゃんと洗濯物を入れるカゴに入れてるんですよね。それは脱ぐ場所に脱いだ服を入れるところがあるからです。ようするに夫と娘は脱いだ服をわざわざ洗面所にまで行って片づけるのは「面倒」だと感じるタイプ。ってことなんです。これが、全然面倒じゃない人もいます。私はさほど面倒じゃないし、床に転がっている方がよっぽど嫌なので洗面所まで持っていきます。人によって何を面倒だと思うかは違うので、片づけてくれないなーと思ったら何が原因でそうなっているのかな？と考えてみることが大事なんですね〜。
さて、この「とりあえずカゴ」ですが、床に転がっていた服がこのカゴに入っている、ただそれだけなのに、見た目的にはまったく散らかってない片づいている状態に見えます。素晴らしいです。このカゴに入っている服は洗濯する時に回収すれば良いだけなので、さほど手間ではありませんし、なにしろ長年にわたった脱ぎっぱなし地獄から脱出できたので気分爽快です。
こういったカゴをリビングなどよくいる場所にもひとつ用意しておきます。
このカゴの使い方は、例えばテーブルの上に乗せられた数々のモノ。
子どもの勉強道具だったり、読みかけの本だったり、ペンやら手紙やら計算機やら
それらをご飯を食べる前に一気に片づけたい！って時にこのカゴにとりあえず入れちゃいます。
すると一瞬できれい！
ご飯を食べる時に片づいててほしいだけですぐまた使うからちゃんと片づけたくはない、って時にとても便利です。
これは厳密に言えば片づけてはいない状態ですが、片づいているように見える、これでいいのだと思います。
私のMacのデスクトップには必ず「misc.」というフォルダがあります。
misc.はmiscellaneousの略で「〈物・事などが〉種々雑多な（ものからなる），寄せ集めの」というような意味です。
私はこのフォルダの中になんでもガバッと入れちゃうようにして
デスクトップにはその時にいちばん作業している仕事のフォルダとmisc.フォルダしかないようにしています。
するとデスクトップの上がいつでもスッキリしてて余計な情報が目に入らず作業効率がいいのです。
これが部屋の中でも同じなんじゃないかなーって。
もちろん「とりあえずカゴ」なんて作らなくてもきっちりいつも片づけられる人には必要ないでしょう。
でもそうではない人が気分良くスッキリした状態を作るために
この「とりあえずカゴ」あると便利だと思います。
