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一緒に暮らす家族の趣味や大切にしているモノを尊重する
我が家は私も夫も娘も「好きなモノ」がハッキリしています。みんな自分のやりたいことがあるので、同じ時間に家にいてもそれぞれの場所でバラバラに好きなことをしています。でも家族仲はとても良いです。
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仲良しでいる秘訣は「人の大切にしているモノやコトに(なるべく)口を出さない」ということと、「自分の気持ちを伝えてよく話し合う」ということだと思います。
夫の趣味のギターを例にしてみます。
夫は毎日ギターを弾くのでリビングの一角を夫のギターコーナーにしました。
手前にあるソファーに座りながらヒョイッと手に取れるし、戻すこともできる位置にギターがあるのがポイント。
ギターは写真のFender以外にもあるのですが、他のギターは寝室の方に置いてもらっています。リビングにズラッと並んでいると「そっとインテリアに溶け込む」からは離れてしまうからです。ここは私の意見を尊重してもらいました。他にもMarshallのアンプの色を黒ではなく白にしてもらったり、ギターの色も白にしてもらったのですが、グレードを下げるとか性能が下がってしまうようなことにはならないようにしました。お互いが歩み寄って気持ちよくできるラインをすりあわせる感じです。
Kartellのコンボリビニにはギターの弦や掃除用品などメンテナンス道具が入っています。ちなみに籐のカゴの中身はテレビのリモコン。うちでは普段夫しかテレビを見ないのでこの位置です。
ギターの横にあるAVボードの上にピックを収納しています。毎日使うピックを引き出しなど出すのに手間が少しでもかかる方法で片づけてしまうと片付けが苦手な人は「出しっ放し」にしてしまうので、出しっぱなしでも嫌な気持ちにならない方法で収納するようにします。我が家はこの「出しっ放しでも嫌な気持ちにならない収納」を多用しています。ピックはまず小さい木製の入れ物に入れてから、トレーの上に載せる&植物をアクセントにすることでインテリア雑貨として成立させています。
と、このように置いてあるだけでおしゃれなインテリアから外れていきがちなエレキギターというものでも、工夫次第でリビングに置いてあっても違和感なく溶け込ませることができるのですね〜。
何というか、ギターを飾りで置いてあるだけというのではなく、ちゃんと趣味として使っている場合は、ギター以外にもエフェクターやらアンプやらストラップやらピックやら掃除道具やらケーブル類やら必要な道具は山ほどあるのです。それらを邪魔だと言ってしまい込んでしまうと、結局「出しっ放し」になり、結果「イライラする〜!!!」になるので、ちゃんと使う人の立場になって考え、話し合って、出しっ放しにならないいしインテリアも素敵!ってなるような収納を考えるといいと思います。
あと、あんまり見た目がかっこよくない本の収納の仕方なんかもあるのですがまたこの話は別の機会に。
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