ブログ, お片づけコラム

洗濯をスマートにこなす

洗濯は避けて通れない家事のひとつです。

洗濯と一言で言っても作業内容は大きく分けて「洗濯」「干す」「畳む」と3つもあり、この3つをスムーズに行える動線が出来ていないと、ベランダから取り込んだ服がソファの上に置きっぱなし=部屋が散らかる、になりがちです。

共働き家庭だと洗濯は夜にする場合が多くなり、必然的に部屋干しになります。部屋干しは干す場所が決まっていないとリビングのカーテンレールにかけるなどになり、これまた部屋が散らかって見える要因になります。

理想の行動導線は、外に洗濯物を干すのがメインの家庭と、部屋干しがメインの家庭でだいぶ違いますが、考え方のひとつとして我が家はどうしているかを紹介します。我が家は洗濯物を外には殆ど干さない家庭です。

IMGP0937こちらがうちのサニタリーです。
洗濯機はドラム式で、タオル類とソックスやインナー類は乾燥まで全て済ませてしまいます。洗濯機の上に白いバーがあるのがわかりますでしょうか?これはいわゆる突っ張り棒でアイリスオーヤマの超強力なものをAmazonで購入しました。

アイリスオーヤマ 極太強力伸縮棒 長さ170~280cm ホワイト GB-280

洗濯物は水を含んでいてかなり重いため、ここは耐荷重が高めの商品を必ず選ぶようにします。洗濯物の重量に耐えきれず落下などになったら目も当てられませんからね。この突っ張り棒には乾燥をかけられない&かけたくない衣類を干しています。干したらすぐに除湿器のスイッチをオン!こうすることで生乾きの嫌な匂いがつくこともありません。うちは洗濯を夜にするので朝には全て乾いています。夜に洗濯をするのは日中洗濯物が干してある状況にならないようにするためです。除湿器は洗濯機の前にある棚(エレクター)の下に収納されているので使う時に出すのも簡単で苦になりません。ちなみに今の住まいが築20年近くのマンションなので浴室に衣類乾燥機能がついていないため、このような方法をとっていますが、この家の前は築後数年の新しいマンションだったため浴室に乾燥機能がついていたのでそちらで乾かしていました。浴室に乾燥機能がある場合は断然そちらの方がスマートだと思います。

IMGP0921洗濯機の前に置いてあるエレクターです。
こちらは2段分の棚を使いタオルなどを収納していますが、下には先ほど書いた除湿器とケルヒャーの高圧洗浄機が収納されています。そして注目してほしいのは一番上です。ここにはモノを乗せないようにしています。なぜならここで洗い終わった服を家族毎に分類したり、畳んでしまうからです。これが本当に便利なのです。タオルなど畳んだら下の棚に入れるだけですからね。
エレクターの手前にある2段重ねてあるタブトラッグスに洗う予定の洗濯物が入れてあるので、ここから洗濯機までの動線もスムーズです。

このようにうちではサニタリー内で洗濯に関することがほとんど完結してしまうので、部屋の中に洗濯物が干されていることもなく、ソファーの上に洗濯物が散らばることもないのです。

ここで気づいて欲しいのは、うちがそうなっているのは部屋の中に洗濯物を干さなくなるシステムが出来ているから干してない、ただそれだけということ。これは誰にでもできる話であり個人の能力の話ではけしてないのです。ソファの上にある洗濯物を見ながら私がだらしないから…と自分を責めたりしないで、そうならないための仕組みをぜひ作ってみて下さいね。

 


SPACE JOY タブトラッグス Lサイズ 38L バニラ 000569


2015-01-10 | Posted in ブログ, お片づけコラムNo Comments » 
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