ブログ, ライフハック

食品の保存方法

先日、「賞味期限切れを無くすキッチン収納」という記事を投稿しましたが、食品の保存方法についても少し触れておきます。

 

粉物の保存(開封後)

湿気やすいので別容器に入れて、ダニの発生を避けるため冷蔵庫に保管します。

小麦粉のダニについてはこちらでご確認下さい。
東京都福祉保健局「開封後の粉製品は早めの消費を!」
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/anzen_info/others/dani/

パン粉はジップロックに入れて冷凍保存が便利です。使う時に出して5分で自然解凍できます。

 

調味料の保存(開封後)

お醤油
冷蔵庫で保存します。開封すると風味がどんどん落ちます。常温保存だと酸化して変色し、カビが発生する場合もあります。容器にもはっきり「冷蔵庫で保管」と書いてあります。
料理酒
冷蔵庫で保存します。開封後は2ヶ月を目安に使い切ります。
本みりん
常温保存でOKです。宝酒造によると「1〜2ヶ月を目途に使い切るのがお薦め」とのこと。冷蔵庫など低温で保存すると糖分が結晶かして白い塊になりますが、温めれば大丈夫です。
味噌
美味しさを保つために冷蔵庫で保存します。また、冷凍庫に入れても凍らないので(少し固くなりますが)出してそのまま使えます。
お酢
常温保存でOKです。ただしポン酢は冷蔵庫で保存です。
マヨネーズ、ケチャップ、ソース
冷蔵庫に保存します。

基本的に容器に開封後の保存方法が必ず書かれているのでそれを守ります。
冷蔵保存のものを常温保存したとしてもすぐに食べられないということにはならないと思いますが「食べることができる」というのと「美味しく食べられる」ではだいぶ意味が違います。
適切な保存方法で早めに使い切るのが美味しく使う秘訣なので、大きな容器のものを買う方が割安なのですが、うちでは小さな容器のものを購入してすぐに使いきるようにしてます。調味料の味が良いと料理に差が出ますよ。

 

スパイス類の保存(開封後)

特に冷蔵庫に保存しないでも大丈夫です。湿度に弱いのでシンク下は避けます。開封後は風味がどんどん落ちていくので半年程度を目安に使い切ります。

 

乾物の保存

昆布や海苔、乾燥しいたけなど、湿気を吸いやすいのでジップロックに乾燥剤と一緒に入れて常温保存します。冷蔵庫の保存は常温保存より長期保存できますが、温度差で湿気を吸いやすくなるので冷蔵庫から出してしばらくしてから容器を開けるようにします。

 

オススメ商品

ジップロックは断然イージージッパーが便利です。スライドするだけで閉まるので開け閉めがものすごく楽なんです!ダブルジッパーのものより少しだけ高いのですが便利さを考えると納得の価格差です。

醤油、みりん、お酒、味噌、油の容器も詰め替えて使っています。詰め替え容器についてはまた今度別記事で紹介しますね。


2015-01-22 | Posted in ブログ, ライフハックNo Comments » 
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