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使わないのが「もったいない」ということ

「もったいないから」という理由で何年も使っていないブランド品のバッグをずっと取っておいている人も多いと思います。でもそのバッグは使われていないのでバッグとしての役目ははたしていません。そして大概忘れられているのでメンテナンスもされておらず、カビが生えていたりするかもしれません。そのような状態になってしまったバッグを取っておくことはそのバッグを大事にしていることなのでしょうか?

他にも結婚式でもらった引き出物の食器や、お中元やお歳暮でもらったタオル類など、高価なモノだから「使うのがもったいない」という理由でこれまた何年も押し入れの中に保管されているお宅もよくあります。そういうお宅は何故か景品でもらったボロボロのタオルをずっと使っていたりして、新品のフワフワのタオルは押し入れの中で眠っているなんていうおかしなことになっていたります。モノは使われるために生産されているはずなのに「使うのがもったいない」というのはなんだか変な話ですよね。

このように使われないままずっとクローゼットや押し入れに入れっぱなしになっているモノがあるならば積極的に使ってみる、使う気にならないのであればちゃんと使ってくれる人のところに渡してあげる。その方がずっとそのモノを大事にしていることになり「もったいなくない」使い方です。
今はネットオフなどの宅配買い取りサービスなどもありますし、リサイクルショップやバザーなど捨てないで活かす方法もたくさんあります。

もうすぐ今年も終わります。クローゼットや押し入れに「もったいない」という理由で取ってあるモノがないか点検してみてはいかがでしょうか。


2014-12-03 | Posted in ブログ, お片づけコラム, 整理No Comments » 
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