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水切りカゴは無くても案外大丈夫!
「あって当たり前だと思っているモノを無くしてみる」シリーズ、今回は水切りカゴについてです。
水切りカゴは殆どのご家庭にあるものだと思います。食洗機メインのご家庭でもちょっとしたものを手で洗った時用の水切りカゴがあったりする程、水切りカゴは生活の中に密着している商品です。
ですが、私はこれがまたすごく嫌いでした。何故なら掃除が面倒だから。細かい部分の掃除がしにくいし、水がたまるトレーも水垢でだんだん汚れてくるし、更に、あれはものすごく場所を取ります。私は料理をする時はカウンターの上を広々と使いたいので水切りカゴが邪魔だなぁ〜っていつも思いながら暮らしていました。
そんなストレスを抱えた中である時「よし!水切りカゴ邪魔だから捨てちゃおう!洗ったそばから拭き上げちゃえばいいや!!」って考えて、思い切って捨てたんです。その場で拭いて片づけるのが大変だったらまた買えばいいんだしって。家族にもちょっと大変だと思うんだけど、よろしくお願いします!と言ってやってもらうことにしました。
結果、洗いにくい形状の物を頻繁に洗わないと清潔が保てないという面倒臭さと、邪魔に思う気持ちから解放されものすごく精神的に楽になりました。カウンター上に水切りカゴが無いので見た目もスッキリです。家族からも水切りカゴを買おうよ〜とは言われてないので洗ってすぐに拭くというのが特に負担になってない様子。娘など今年から洗い物デビューしたのでこの方法がスタンダードになっていると思います。
さて、水切りカゴのない我が家がどのように食器を洗っているかをご紹介いたします。
まずキッチンカウンターの上に大判のキッチンクロスを敷きます。私のお気に入りはウイリアムズソノマのキッチンクロス(写真左)なのですが、76cm×50cmとかなり大きいので半分に畳んで使ってます。このクロスがまためちゃくちゃ丈夫でドラム式の洗濯機でガンガン洗って乾燥までしても全然へっちゃら。写真のは10年くらい使ってますがまだまだ全然使えそうです。
洗った食器をキッチンクロスの上に乗せていきます(写真中)。大きいキッチンクロスなので結構たくさん乗ります。それをディッシュクロスで拭き上げて(写真右:手タレは夫)そのまま食器棚に片づけてお終い。
ディッシュクロスはこちらを使用。
ガーゼのような素材で柔らかく拭きやすい上に繊維のケバケバが殆ど食器につきません。これ重要ですよね。色もたくさんあるので何色か揃えて使ってます。
1日にキッチンクロスは2枚〜3枚、ディッシュクロスは3〜4枚くらい使う感じです。夜寝る前に手洗いと漂白をして干しておけば朝には乾いています。
うちのキッチンの水回りはこんな感じです。
水切りカゴがないと本当にスッキリします。水切りカゴがキッチンクロスに変わっただけなので特に手間もかからないし、水切りカゴが邪魔だな〜掃除が面倒だなって思ってる方は無くしてみるのも手ですよ。